千種の古城を確認する会2020年12月19日6 分往古の時を超えて輝く遺構!「奥西山さんぽ」で確認した遺跡 No3新たな驚きの大発見(再び・・・) (1)「鉄穴流し」の問題点 江戸時代に吉備地方や出雲地方・伯耆地方で行われてきた「比重選鉱法」による真砂砂鉄を採取する鉄穴流しの操業は、我が国の製鉄業に大きな貢献が有りました。しかし、一方では大きな問題も引き起こしました。「鉄穴流し」は大量...
千種の古城を確認する会2020年12月12日3 分往古の時を超えて輝く遺構!「奥西山さんぽ」で確認した遺跡 No.2※新たな驚きの大発見 令和2年度の「奥西山さんぼ」 は、去る11月8日(日) 8時30分から多くの自治会員の皆さんが参加して実施しました。自治会員以外の方々の参加は、新型コロナウイルスの流行のために次回以降に行うことになりました。「奥西山さんぼ」は、出発場所の集落センターで...
千種の古城を確認する会2020年11月7日2 分往古の時を超えて輝く遺構!「奥西山さんぽ」で確認した遺跡 No.1※ 新たな驚きの大発見 「千種の古城を確認する会」では、昨年の「奥西山さんぽ」の事前調査によって「野たたら製鉄」の炉を4基確認していました。「鉄滓(てっさい=スラッグ、俗称カナクソ)」の採取だけでは「野たたら」の存在は全く分からないのです。しかし、「鉄滓」の採取とボーリング...
千種の古城を確認する会2020年9月25日2 分「奥西山さんぽ」で確認した石塔NO.8 ~石塔は今も正直だ!~( 8 ) 再び確認された石塔 「奥西山さんぽ」で確認した石塔のNO.1で最初に取り上げた萬延元庚申歳(年)」(西暦 1860年)の「光明眞言一百萬遍供養」の塔のすぐ左隣に野ざらしで著しく風化した板石が建っています。最初はあまり気にも止めなかったのですが、多くの供養塔群中に...